『今度脱いで見せてよ。雲が何の形に見えるかってヤツの、痣バージョンやろう。』とんでもない事を言う彼は、優しい。(短編/55P)
「もし、俺の背中が寒いっつったらさ。」
"もし"なんて絵空事はもうまっぴらよ。
「お前はその寒さをどうにかしてくれる?」
だけど
花屋を思うと、希望が溢れるの。
家族を失った少女 × 家族を喪った花屋
2012.09.28…完結