大学1年の美琴が恋したのは、年下の万木京介。小さなパン屋さんで始まる小さな恋。おとなしい美琴と口数の少ない京介を動かすものとは……「ねえ、七瀬先輩」
私はあなたより年上で
私は大学であなたは高校で
けれど私は子供であなたは大人で
でも、それでもいいと思ってくれるのなら
私と一緒にいてよ
だって
いつの間にか
あなたの笑顔に魔法をかけられたんだもの