晴菜ミク

伝える力
滑稽な紳士の描写が絶妙で、その姿をくっきりと思い浮かべることが出来るので、すぐに物語の世界に引き込まれます。

滑稽な紳士と少女、私と飼い猫のクロ、あえてその思い出話を語らないことで、
作者様のたくさん詰まったクロに対する想いが、ひしひしと伝わってきます。

だらだらと書かない引き締まった文章は、読後感もさわやかでステキです!