1に0が60個
それが、那由多
物凄い桁数に
目が点になる
零は
ただの0
何にも無くて、寂しい
でも
君は言った
“0”は
綺麗だ、って
いちばん好きだ、って
- 最終更新日
- 2011/06/05
- 作品公開日
- 2010/11/18
- ページ数
- 完結 443ページ
- 文字数
- 129,407文字
- セルフレイティング
- 性描写
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作品コメント
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- 桜葉マミ
ピュアで一途 那由多という桁があるとは知りませんでした。 零が60個…。きっとそれだけ思いは深く、それだけ好きってことだったんだろうな。と読み終えて感じました。 長い年月をかけて育まれた二人の愛と生まれた時の境遇に、まさに運命と思わずにはいられませんでした。 二人には純粋な心のまま成長して欲しいと、願わずにはいられません。
- mitiko
やっぱり素敵。 作者様のお名前、記憶あるなあと思ってたらCOLORSの作者様でしたか。 一気に読んでしまいました。 そして、本当心が温かくなりました。 登場人物全てが温かく、優しいです。 60個の0がある。 だから、那由多の中には零でいっぱいだって。 その言葉、殺し文句ですね(笑) どれだけお互いを想い合っているか、周りからみたらすぐにわかるのに、当人だけがわからない。 少しの勘違いで、すれ違ってしまう。 でも、結局好きなのはその人だけで我慢出来ない。 思わず、応援したくなりました。 零の少し鈍感なとこが、可愛くて嫌味じゃなく、好きです。 ケイ先輩、個人的に好きですけどね(笑) うん、大賞に選ばれてもいいぐらいピュアで綺麗な作品。 ぜひ、たくさんの方に読んでいただきたい。
- ハヤマ
とにかく勘違いに胸打たれました! 最初は生まれた時から始まる二人の関係、幼い頃(小学生まで)が約半分くらい続くので、成長した二人を早く読みたいとじれったく感じましたが……。 那由多が大きくなって、切な過ぎる勘違いにさらに物語から目が離せなくなって。 ライバル(?)も現れてどうなの?どうなるの!?って読み進めていく後半は飽きることなく。 最後なんてほとんど勢いで読み終えてしまいました(汗) ピュアです、そして切ないです。 主役の零の視点で綴られていきます。普通の女の子ですが、性格は素敵な感じ。 幼なじみの那由多の男性としての容姿変化は、読んでいて零と一緒にドキドキしました(*^^*) 零の心の声がまたよくて♪読者もその気にさせる勢いがGoodです(笑) 後半に出てくる先輩はたぶん、この話の中では一番の良い方。とにかく良い♪ 全体を通してドロドロした感じはなく、恋愛模様は割とすっきりしていますが……とにかく勘違いが切ない。好きだからこそなんだろうけど……ああっもどかしい!ってなりました(笑) 高校入学までが舞台です。 番外編もあるようですから、読むのが楽しみです(^^)