KAZUMI

「普通」という幸せを感じることの少ない私達と「苦痛」と向き合いながら「普通」を探し続けるリアルタイム
私たちは「当たり前」の世界で、この書き物を読んでいます。
書いている作者は「苦痛」の世界でそのリアルタイムを私たちに伝えています。

さて、作者は何を伝えたいのか?

今現在の世界から、作者の世界を覗くと、いかに自分が「幸せ」であるか痛感します。
しかし、その幸せを感じながら生活している人はどのくらいいるのでしょう?

人の痛みというのは、自分が同じ状況にならなければ、なかなかわからないものだとも思っています。

「わかりたい」そんな気持ちも大事。
作者に掛ける言葉なんか私には思いつきません。

「頑張れ」?頑張っているんです精一杯。

だから今後も静かに私も皆さんと一緒に見守って行きたいと思います。

「大切なこと」は「目に見えないもの」
普通に生きていることこそ、「幸せ」であることを改めて教えてもらった作品でした。