平凡なOLの私が出会った路上パフォーマー。彼の「手品」によって私は小さくなってしまった。彼が私に見せた精巧な人形は本当に「人形」なのだろうか…。

OLの三枝桃花は毎日退屈な日々を送っていた。


そんな時、会社帰りに、路上パフォーマンスで手品やパントマイムをしている青年と出会う。


ただの手品かと思っていると、青年は桃花を引っ張り出し、見えない・あるはずのない箱に閉じ込めた…。


そして、彼の用意した人形……。

あれは本当に人形だったのだろうか…。




ダークファンタジー風味から始まりますが、

ホッとするラストになると思います。