作品コメント
ログインすると作品コメントが投稿できます
- SUN
愛美になりたい。
愛美のように、強くなりたい。
突然の失明にも関わらず、高校は断念したけど、一人で外出を試みるシーンには、胸を打たれた。
私も突然歩けなくなって…。多分、いつかは治るはず…(分からないけど)。でも、今は家からほとんど出られない。正確にはベッドから、起き上がれないぐらい悪化してる。
私は今 高二。歩けないから一人で外出が、不可能に近い。起き上がれないから、外出も何も無いけど。笑
それに、親と一緒にいる車椅子の子に、声をかけてくれる男の子なんて、そう居ないw私がとびきりの美人とかじゃない限り(笑)
愛美のように「恋愛」が夢の1つにある私は、愛美が羨ましい。
その行動力と、夢を掴む力が羨ましい。
私にも夢 叶う時が来るのかな…。
私にも、献身的に親身になってくれる、素敵な彼氏 出来るかな…?青春満喫出来なくても、青春の"せ"の字くらい、味わいたいな…
って共感したり、虚しくなったり、自分を考えると、悲しくて涙も出てきました。
目茶苦茶 個人的なレビュー、ごめんなさい。
「コンタクトレンズによる失明」認知されると良いですね。 - うのたろう
目が見えなくなった少女の話
初完結作品とのこと。
物語はひじょうにシンプルな構成になっている。
ある朝起きたら目が見えなくなってしまっていた主人公・愛海。
それは夢でもなければ、とつぜん治るといったものでもない、彼女の現実。
目の見えない彼女には、これから先も長い人生が続いていく。
目の見えなくなった愛海が自分の不幸を売りものにしようとしていないところがよかった。
心配してついてこようとする母親のたすけを借りず、白杖をついてひとりで散歩にでかけるシーンには、彼女の決意、そしてまぎれもない彼女の現実があるような気がする。
目の見えなくなった少女が願う夢は「恋をすること」。
単純だが、高二の少女がぎりぎりに願うものは、そういったたぐいのものかもしれない。
目の見えない愛海のまえにあらわれた修という少年が、これから一生暗闇の世界で生きる彼女の光になることを祈る。
ほんのわずかでも、希望を持てる作品だった。 - えぃな
惹かれた
物語は24ページと短く
ページ自体が
すっきりしていて
読みやすかったのですが
それよりも
設定が面白いです。
主人公の目が見えなくなり
暗闇から始まる物語。
何があったのか
最初からハラハラします。
出会った少年
実る恋
優しくて暖かい
空気が伝わってきて
素敵でした。
強いて言うならば
短編では物足りない
ということでしょうか。
二人の今後が
気になってしまいました。
長編で読みたいですね。
素敵でした。