毎日監視されている日々を送るユーリはある日、監視の目を逃れようと無我夢中で街を抜け出し、気を失ってしまう。目が覚めた時には、真っ白い部屋にいた―――。
私にとっての危険地帯。
それは、
“私以外”である。
―No end―