高村爽

その手をとって、
とても優しいお話でした。
美しすぎて、泣きそうになりました。
人の心は難しくて、誰もが理解したいと悩むけれど、理解することはできない。
そこには言葉が必要だ。
どんなに友達だと思って信用していても、言葉がなくては信頼は成り立たない。
そんな過去に囚われていた伊織を救ってくれたのは、東條先輩。
関わりたくないと言っていたけれど、彼は伊織ちゃんを暗闇という依存から引き上げてくれた。
唯一無二の存在に2人だったらなれると思います。
だって、こんなにもお互いを思いあっているのだから。

自分も素敵な、唯一無二と呼べる存在がほしいな、と思いました。
素敵な作品ありがとうございます!