『僕』が『私』に変わるとき。

作者蔵中 幸

見た目も口調も少年のような少女の事を『僕っ娘』と表現する事がある。この作品の主人公である五十嵐夏妃もその1人だ。だが、意外と乙女の一面も持っていて―。