冷たい雪の降る、ある冬の日。余命を宣告された少女が出会ったのは、不思議な少年だった。生きたいと、願う。そんな少女と、不思議な少年の物語。
クリスマスが目前に近づいた、
冷たい雪の降りしきる日。
私は、
不思議な少年に出会いました。
その出会いは私にとって、
とてもかけがえのない
ものだったのです。