高校に入学して2ヶ月、主人公相田千尋はささいなことがきっかけでいじめにあっていた。千尋を助けるひとりの女の子。千尋は彼女に心を開き始める。
世界は、嘘でできてると私は思う。
自分の幸せのためなら平気で人を裏切る。
それが、“この世界”の模様。
人を信じられなくなった私に、光を灯した人がいた。
「私は裏切るなんて絶対しない。だって、大好きだもん。大好きな友達にそんなことしない」
その言葉を、信じても、いいですか───?