流星
笑いが止まらなくなりました
タイトルから判断して、甘い甘いLove storyを期待して読み始めましたが・・・かなり裏切られました(笑)
ケータイ小説を読んで、考えさせられたり、ほのぼのとした気持ちになる事は多々ありましたが、ここまで笑ったのは初めてかもしれません。
ストーリーは別に、お笑いではなく正統派Love storyですが、登場人物のキャラクターが濃すぎて笑いが止まらなくなりました。
主人公のユカは、かなりのオヤジギャル。
「課長」こと拓さんは、職場では鬼課長・・・しかし二人きりの時は「超」がつくほど甘えん坊。
このキャラの濃さが際立っていて、要所要所で笑わせていただきました。
心理描写・情景描写も相変わらず豊富で、映像を見ているように目に浮かんできます。
絶対二人を邪魔する人物が出てくる・・・と予想していましたが、まさか元彼が「よりを戻そう」と言ってくるとは。
このまま別れちゃうのか・・・とちょっと心配になりましたが、ユカがそれによって本当に大切なものに気がついてくれて、よかったです。
まだまだこの二人の活躍?を見たいので、続編も楽しみに読ませていただきます。