柏木七生

強く美しい
「最後の花火」
実はきょうこさんの作品の中でこれが一番好きだったりします。

強く美しく、傲慢な若者の時代は眩しい限りで。
その光が眩しいからこそ、挫折し転落していく様子が生々しかった。

けれどこの「最後の花火」は悲しいだけでは終わらない。
また人間を奮い立たせ、強く後押しする。
素敵なお話です。オススメです。