作品コメント
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- はる
感動♪
初めはありきたりな感じだったけど、後半にかけてすごく引き込まれました。
すごくいい作品でした。
東京へ旅立ったあとの二人も見てみたいです(⑅´◡`♥) - ミイ
素敵な話でした。
とっても良かったです。
感動しました。
実際にありそうな話で、感情移入して読めました。
番外編とかこの後のふたりの様子も知りたいです💛 - きりん
良かったです!!
初めは他の方のレビューにもあるように、あんまりと思っていたら、後半にかけてかなり心をわしづかみにされました。
また読みたいと思えるいい作品だと思うので、読めてよかったと思いました。
もし、この後のふたりとかも書いてくだされば、嬉しいです(*'ω'*) - airu
打ち上がる2人の未来。
ナルの中に存在する卑屈な劣等感は、母親が潜在的に植え込んだモノだと感じ、親である自分には可哀想で切なかったです。
そう解釈すると、淡々と人の裏の表情をドライに解釈するナルは潜在意識と幼い頃から戦ってる、強く熱い女性なんだと思いました。
様々な人間模様に色んな想いが纏まらない程、共感しましたがラストは、やはりトクとナルは異質なようで、恋人関係以上に同じプレッシャーに強く熱く生きてる、同志的な存在だったんだと想いました。
作品全体を通して
是非、2人の惹かれ合う理由を解いて欲しい。
そんな謎かけを恋愛小説に感じた素敵な作品です。 - 柏木七生
強く美しい
「最後の花火」
実はきょうこさんの作品の中でこれが一番好きだったりします。
強く美しく、傲慢な若者の時代は眩しい限りで。
その光が眩しいからこそ、挫折し転落していく様子が生々しかった。
けれどこの「最後の花火」は悲しいだけでは終わらない。
また人間を奮い立たせ、強く後押しする。
素敵なお話です。オススメです。 - 流星
最初の花火
私も地元民なので、「M高」の人たちの成功と挫折の話は、時々耳にします。
地元じゃ神童扱い。
しかし大学進学などで東京に出ると、そこは自分と同レベルの人たちの集合体。
今まで体験した事のないような仕打ちを受けて、ショックで挫折してしまう人も実際多いようです。
「トクちゃん」の転落劇も、まさにその典型でした。
「赤い電車」同様、距離が離れると同時に心も離れていく姿が鮮やかに描かれていて、悲しいものがありました。
永遠に続く事を願っていても、日々の生活に揉まれて人の心は時には容易に、変わっていってしまう・・・。
と思いきや、十年後の再会劇は予想外でした。
もう過去の人として忘却の彼方に消えつつあった存在が、急に目の前に登場。
しかも廃人同然の姿で・・・。
ここから失われた十年を取り戻していけるのか!?ってところで、物語はエンディングを迎えました。
この後トクちゃんには更なる苦難の日々が待ち受けているとは思いますが、再び手にしつつある大切な者を失う事がないよう、頑張ってほしいと思いました☆ - マイマイ
後半がいい!!
前半は、最後の為の布石なのかな?と思いました!!
いつも余裕に見えてたトクちゃんも、後半は…ですし…
人の嫌な部分も上手く描かれていた作品でした!
単純に感想を言うと面白かったの一言なんですが、最後の方の何人かの行動を見ていると、最初のあの人達の言動は偽り?だったのかな?と思い、そこの辺も面白かったです!
若かったナルちゃん、大人になったナルちゃんの違いがハッキリと分かるし、
どんな人でも、人生誰でも上手く行かない事も沢山あるんだと思いました! - 行村
最後に良かった。
読ませていただきました。
プレッシャーの中で頑張り続け、遂に訪れた挫折を乗り越えられず苦しんだ10年間を想うと、たまらなくなりました。でも最後には本当の輝きを放ち出した気がして『あぁ良かった』と思いました。トク目線の感想になりましたが本当に良かったです。ナルにとっても幸せであることを願います。ありがとうございました。