私の名前は木村美里。



中学2年の超がさつ女。




学校でも自分のがさつなんて気にせず行動するから男子からはドン引きの眼差しを向けられる…。



もちろん恋なんてしたことないし恋をしたいって思ったことすらなかった。






でもある日をさかいに私は恋をした……。



昼休み私が何時もと同じように机にドカッと座り親友の美穂子とお弁当を食べていると隣りのクラスのサッカー部が来た…………。


中には1人とんでもなくかっこいい人がいた。



女子たちはそろってキャーキャー言い出す。



私も彼をチラッと見る。


女子の中から翔君だぁ~!!などと聞こえてくる。




『翔君かぁ…』