お互いの笑顔を守るために生きる幼馴染のせなと皐。2人だけの特別な箱庭は、1通の手紙で歪み始める。
「ずっと、僕のためにいてほしい」
大好きな人も、大切な人も、傷つけることしかできない私の命は、
彼を不安にさせないこと
彼の笑顔を守ること
そのために使うことにした
それが私の義務で
生きるために唯一許された行為だから