月ノ灯リ

想いの伝え方
まだ恋をはじめたばかりの、
爽やかさと、不器用な感じが伝わって来る作品だと
思いました。

柚月の揺れる想い、
一ノ瀬先輩の夢、
楓の密かな想い

どれもが、
切なくて、想いを言葉に出来なくて、
その想いが、時には切なく、
時には甘く綴られています。

彼女になっても不安で、
彼女になったからこそ、不安で、
そんな柚月の想い、
共感できる気がしました。

自分のかつての恋を、
甘く、切なく、思い出させてくれた、
素敵な作品です。