記憶がない少女に告げられた余命一年という残酷な神様からの贈り物を背負った葉月。そんな彼女の目の前に現れたのは全国No.1の暴走族『魁皇』のトップ達
赤い、赤い
赤い血の海が頭に焦げ付いて離れない
人の叫び声、泣き声が響いて
私は地獄の底へと堕ちていく
「あんたなんか、あんたなんか嫌いだ」
「死ぬことだけ考える人生なんてつまんねぇだろ」
こころに傷を背負った若者たち
彼らがどんな風に生きて
どんな結末を終えたのか
入り込んでは見ませんか?
愛、友情、親子、その大切さを改めて感じていただけるような作品にしたいと思います。