あや
感動しました。
初めて愛した人を、会えなくなってからも20年以上忘れずにいられるってすごいことだと思います。
後編の続きを読みたかったけど、もう一度前編の冒頭から読み返したら、カオリの息子の父親が誰か分かりました。もちろん臆測の域を超えませんが、『遺伝してる』の一文から、籍は入れてないけど一緒に暮らしていた男性が父親なんだと思いました。
そして、20年以上忘れずに愛した大輔に、『もう一度違う人を愛していいか』と問いかけているところから、息子の父親を愛していることを認めていいかって聞いているように感じて、勝手にですが、ハッピーエンドで良かったと思えたので、すっきりしました。
更新されなくても結末がみえる書き方をされていたことに感謝です。