書店員と小説家の狂おしくも活字のように美しい永遠の恋の物語。

彼女の全てが美しかった。


彼女の顔も


彼女の仕草も


彼女の生み出す文字列も





そして僕に対する憎しみの表情でさえも





そして今でも



その美しさが変わることはない