二番目彼女

作者まひろ

枯れないように水を注いで、咲かないように蕾を摘む、そんな恋でした。



傍に居てくれなくていい


愛してくれなくていい



だから今はせめて、あの人を忘れて。





〝私の嘘は君を幸せに出来ましたか?〟





届かなくても、君を、ずっと。







2008.7.2