美しい、声だと思った。ただ空だけが広がる屋上は君によくあっている俺は物陰に座り1人、涙を流す強がりな春菜と泣き虫な秋人の、甘く、切ない恋物語。
馬鹿みたいに歌った私の歌
君には、
聴こえているだろうか
゛歌は生きてる゛
そう言って笑った君に
私の死んだ歌は
届いているのだろうか