花ごおり 【寒中見舞い、申し上げます。】

作者かぢ

『君は僕の』と、私はその一言だけで救われるのです。再会して、声を交わして、実体に触れることなく。私はとても、幸せ。

恋に支配されるなんて、

バカみたい。

愛に惹かされるなんてバカ。



恋愛を探して、

次から次へと惚れるなんて、

アホらしい。


婚活?

勝手にやってろ。







「なあ、ずっといっしょに、いきよ?」




 永遠に本当は生きていたかった。



 ひとりじゃなくて、二人一緒に。


 だから、【次】はいらない。

 流行にながされてする結婚も恋も、いらない。