永遠の愛を。

作者琳音



私は、死にたかった。


いついなくなっても、

後悔はしなかった。


偽りの日々を、

終える度に嫌気がさした。


でも死ぬのは怖かった。



なのに、

いつからだろう。


私は明日を求めていたんだ。


そしてその明日に、

君がいることを望んでいたんだ。