天使のような女の子と漆黒の王との恋物語。
「ねえ、わたしと遊んでよ!ついてっていい??」
とある事情で引っ越してきた何も知らない、街。
どこにいても1人。
夜になれば煩いこの街が、少しだけ気になったあの夜。
『…勝手にしろ。』
真っ黒な貴方に惹かれた。
「わたしと遊ぼ。…そして壊して。」
私の我儘に付き合ってくれた。
『…ッチ…。っんとにどうなっても知らねえぞ!!!』
「どーにもならないから大丈夫だよー」
2019.10.21