自分はある財閥を継ぐ人間で、兄同然だった人が実は執事だった。「執事ですから」そう繰り返す貴方は私を1人の女としては見てくれない。執事とお嬢様の切ない恋物語。
「安心してください。俺がそばにいます」
それは、執事としての使命だから?
お嬢様として見ないで。
1人の女として見てよ。
執事とお嬢様の切なく甘い恋物語。