たまに、思い出す人がいる。
すれ違った背中に、俺は気付いてしまった。
ゆん様、ゆーはな。様、Satuki様、胡桃様、レビューありがとうございます!
- 最終更新日
- 2011/02/22
- 作品公開日
- 2011/02/18
- ページ数
- 完結 29ページ
- 文字数
- 2,767文字
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作品コメント
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- めぐり飛空
もう、いない。 昔、好きな人がいた。 もう3年も前のこと。 なぜか、今になって思い出すのは…。 落ち着いた男の子目線。 好きだった女の子とを思い出し、自分の過ちに気付き、そしてその人の幸せを心から祈る。 みずみずしい感性が光る作品だと思いました。 多少の荒削りな部分はありますが、構成と心理描写で、グイグイと読者を惹き付けていく力があると感じます。 個人的には、物凄く好みの作品です。 さらりと読める短編。 オススメです。
- 胡桃
†(´;ω;`)←切ない† 短編が苦手って気持ち分かります! 言いたいこととか動作を短い文章にまとめなきゃいけないのって大変な作業だと思います…。 だけど、この小説はちゃんと切なさとか伝わってきて良かったです♪ 穂高くんも、一緒に帰ってた女の子も最後は前に進んで終わり(って私はとらえたのですが)ってのが私は好きです。 好きじゃなくて好き“だった”っと言った過去形が切なさをさらに増やしたんだと思いますっ! 久し振りに男の子を視点を読んだので、新鮮で面白かったです!
- ゆーはな。
透明感のある作品 穂高くん。一見クールで冷めた彼が、ふと思い出す女の子がいる。だいぶ前の卒業式、彼はその子と「さようなら」をしたが実は…… 透明感溢れる文章なのに、穂高くんの心情がビシビシと伝わって来ました 不器用、というんですかね。何だか違うような気もしますが… 伝えきれない、というか伝えきらなかった彼が、どうしようもなく切なく感じました。 最後までどこか他の世界にいるような彼女の存在が、素敵です 短編でも何か心に残る、美しい作品でした