メビウスの輪1【完】

作者暁 祐希

失くした記憶を取り戻すためにやってきた日本で、突然あるヤクザの一人娘に成り代わることに。混沌の渦に飲みこまれる中、引きあげてくれたのは貴方でした。

 



「北川李奈に成り代わってください」



この言葉がすべての始まりだった。



私は自ら危険の中に飛び込んだ。それは険しく、淀んだ道。





藤堂組組長 藤堂烈


×


海凪 結





「お前の名前が知りてえ」




一目見たときから、



きっと私は貴方に、に落ちていたの。








後篇について:7/12


本日後篇を公開いたしました!

思ったよりも早くキリのいいところまで書けました。

本当にお待たせいたしました。

今から誤字脱字や内容についても少し編集していくので、しばらくは読みにくいかもしれませんが、ご了承ください。


これからも完結に向け、頑張っていくので、よろしくお願いたします!




暁 祐希