歌集なのであらすじというものはわりませんが、一行詩本体からふつうのケータイでスクロールしたところに解説を書いています。

ハローワールド第一歌集です。古来日本は詩人の国でありました。そこでワタシも日常生活折々で感じたことを短い詩にしてみようと思いたちました。僕は小説創作にあたっても大事にしたいのはユーモアのセンスと詩人の魂です。そういう意味で言ってもなるべく日常的にココロの琴線に触れたことを歌に残しておくことは良いことだと思うのです。


形式としては五七五七七の短歌形式を一応基本としていますが、実はほとんど気にしてはいません。


僕は『咳をしても一人』という自由律の俳句が大好きで、しかも性格的にルールが嫌いときている。


一行詩というのが一番ぴったりくると思います。


あと、これ続けていけば一番最後の歌が僕の辞世の歌ということになるではありませんか。日本人と生まれた以上、辞世の歌ぐらい残したいものです。


では楽しんでいただければ幸甚です。