高校生編。
あの頃のあたし達はまだまだ子供だった。
「ねぇ、いっくん聞いてるの?。」
「俺らはもう子供じゃねぇんだよ!」
お互いがお互いを思いやれずに、お互いがお互いを傷つけあった。
「1人じゃないことに気付いてよ、いい加減!」
「俺、こんな思い二度としたくない。」
逃げてるだけじゃ、何も変わらないなんてあたし達は1番良く分かってたはずなのに。
この物語はフィクションです。批判などは受け付けておりません。