promise to you 下

作者結城

高校生編。

あの頃のあたし達はまだまだ子供だった。






「ねぇ、いっくん聞いてるの?。」




「俺らはもう子供じゃねぇんだよ!」







お互いがお互いを思いやれずに、お互いがお互いを傷つけあった。







「1人じゃないことに気付いてよ、いい加減!」




「俺、こんな思い二度としたくない。」







逃げてるだけじゃ、何も変わらないなんてあたし達は1番良く分かってたはずなのに。












この物語はフィクションです。批判などは受け付けておりません。