忘れられない、忘れたくない。君への想いをかき乱すのは、君にそっくりな転入生。「俺じゃだめなの」私が見ているのは、きっと彼であって彼じゃない。
ずっと、君だけを好きでいる。
そう思っていた。
心の鍵なんて、とっくに捨てた。
―――……だけど。
「初めまして、よろしく」
「------……充紀?」
転入生の“彼”は、
大好きな君にそっくりだった。
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2013.9.18.~
10.12. 表紙修正
2015.4.2 1000Hit Thank you*
2015.4.1〜 企画【運命の出逢い】参加