余韻が残りすぎる……
短編集なので一つずつレビューを。

死神携帯：
定番ですが、一人一人予告通り消えていくのは怖いです。
最後は「何故？」という感じです。

余命３日：
もう少しスプラッタ気味に書いても良かったのでは、と思いました。

幸福クイズ：
途中で「やめとけ、先に進むな」と思いました。
かなり引き込まれる話です。

復讐部屋：
大まかな内容は「余命３日」と同じ。
ゲームの内容が意地悪で良いです。

股間の顔：
最初から順番に読んでると、少々パンチが弱いと思いました。

リアル鬼退治：
話が途中までなので、レビューは控えます。

一番悪い奴は：
念じた者を爆死する話。
ちょっとラストが読めてしまいました。

呪いの画像：
非常に後味が怖いです。
ホラーとしては成功していると思いますが、ちょっとこれは信心深い人には覚悟して読んで下さい。


短編のせいなのか、全体的に人物描写をもう少しした方が良いかなと思いました。

以上です。
生意気な意見ばかりで申し訳ありませんでした。