生贄として捧げられた不幸な花嫁の少女が神様と恋に落ちて溺愛、とかにはならないまま美味しい物を食べて死ぬ童話。

※コンテストの規定文字数に合わせるために、第三章は一時的に非公開にしています。カクヨムなどには非公開部分も掲載していますので、お手数をおかけしますがそちらでよろしくお願いいたします。

飾り

Contents


1.挽き肉入りの緑豆の丸餅

―領主の娘と使用人の少年―


2.青魚の香蕉の葉の包み焼き

―王と王になりたかった王女―


3.仔羊と白いんげん豆の土鍋煮込み

―傀儡の王と奴隷の妃―


4.茸入りの団子の赤いスープ

―身代わりの少女と田舎の幼なじみ―

 

 

* 章毎に完結する祝祭謝肉な短編集です *




食べ物


 


2021年魔法のiらんど大賞・最終ノミネート作品選出

※2022年9月に改稿いたしました