申し分ない男性と出会い、幸せの絶頂にいた
はずの【私】。
だが、人間の意識なんて、いったいどれ程当てになるだろう。
記憶なんて、いかようにも作り変えられる。
あった事をなかった事に。
なかった事をあった事に。
意識と無意識が行き交う。
現実と虚構が交錯する。
そんな【私】が、行き着いた至福の世界とは?