うんめいのうた

作者七海

出会うことがないはずの2人、衣玖とナナコ
そんな2人を出会わせたのは タバコの煙と春の歌声
そして彼女の涙でした

いつも君を見てた


暗くて 顔もよくみえないけれど


君の歌声は この暗闇を照らす月のようで


僕の心を照らしてくれてるようで


名前も知らない君だけど




僕のことを 救ってくれたんだ




見ているだけでいいつもりだった



勝手に元気をもらっていれば



そんな俺はどこへ行ったんだろう



君の目に映りたい



そのうたをくちづさむ 可愛い声で





俺のなまえをよんでーーーーー