声が届く距離まで

作者帝月 雨涙

1人で歌って。1人で叫んで。1人で泣いて。
それでいいと思ってた。満足してたはずだった。
きっと、貴方とさえ出会わなければずっと。
嗚呼、私は愛を渇望している。



勝手に造って



勝手に捨てて




勝手に拾って



勝手に捨てて




もう1人でいいって



それが楽なんだって



思ってたのに



信じてたのに





強引に奪って



勝手に壊して




酷く身勝手なはずなのに



それなのに貴方は捨てないから



絶対に私を離さないから




1人でなんて居られなくなる




ねぇお願い




ワ タ シ ヲ ア イ シ テ















※注意事項※


この作品に登場する人物名,団体名等は

全て架空のものです。

実在するものとは一切関係ございません。


また、未成年の飲酒,喫煙は

法律によって禁止されています。


あくまでもフィクションとしてお楽しみ下さい。