水樹ゆう

文学・ミステリ風味!?
子育てがひと段落し、仕事を始めたごく普通の主婦の主人公。彼女はある雨の日、仕事先の若い男性社員に車で家まで送ってもらう途中、二人の見知らぬ若い女の視線を感じた。そしてその翌日…。

と言う内容の、ちょっぴりミステリ風味の利いた文学作品です。(37ページ・完結済)

ジャンルが『文学』と言うと堅苦しい感じがしますが、丁寧な落ち着いた文章はとても読みやすく、すんなりと物語の中に入って行けました。

主婦の生態が良く描かれていて、主人公と同世代の主婦の方は、かなり共感を覚えるのではないでしょうか。
(私は、そうでした。笑)

ミステリっぽさが程良いエッセンスになっていて、ドキドキしつつ、一気に読んでしまいました。

面白かったですよ!