―彼と会う時だけ、私は『無機物』になる―

「僕を殺すのは君だ」


月ノアの世界での、もう一つの物語。




―彼と会う時だけ、私は『無機物』になる―


あらゆる種族の認められた時代、普通の人間である捜査官と正体不明の彼の絶える事のない逢瀬。


彼は言う、その事件の真実を。


彼は語るー私にだけ。


彼は何度も何度も私に囁く―



「僕を殺すのは君だ」



月ノアの世界での、もう一つの物語。



・表現が過激な箇所には*がついています

月ノア①を元にしています。

未読でも読めますが、ネタバレが嫌いな方は先に①の閲覧をお願いいたします。