虚構の倫理 I 【完】

作者鈴原夏夜乃

「利世さえいればそれでいい」
あたしの幼なじみは無気力で、甘えたで、あたしに依存してる。







約束したの。


お互いがお互いを守るために。


何があっても決して離れないようにと。







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恋人じゃない。

家族でもなければ友達でもない。



私の幼馴染は無気力で、無愛想。

私が呼べば何処までもついてくる。




「利世、来てよ」




けれどあいつが呼ぶなら私は何処へだって行く。










※画像はあおいさん(@ACtll9a)から頂きました。


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