緋紅杏花
魅惑的
まず作品タイトルが目に留まり、
読み進める内に引き込まれました。
彼女が彼から離れるまで。
あの時点まではジャンルとしては
恋愛物を読んでいる感覚で
「誰と誰が…」なんてラストを想像する。
慣れた気分で進めていましたが、
その体制が一変(笑)
あの世界が広がってからはもう
一気に世界観が弾けました。
練りに練られた構成に
読みながら感嘆するばかり。
読み終えた今でも少し世界観に
酔った感じがします(笑)
どうして?だとか謎めくことが多いと
その謎が魅力ではなく、
納得できないという読者の一方的な完結に
私はなりがちなのですが(๑˙³˙)
只、彼女の歩みに引き込まれました。
ゾクゾクする展開に心配で心配で、
最後まで頭の中が混乱状態(笑)
実に、魅力的でした( ฅ ω`)//
楽しかったです!
出逢えて本当に良かった!!