これは酷い(いい意味で
神が地球を創世した1週間の話のパロディ。
神の人間臭さやら、あまりにあまりな世界観やらに脱力と笑い。
宅配便で届いていいのかとか。突っ込みどころ満載。
そんな独特の雰囲気作りがとても上手い。

引っかかったところと言えば、途中まで主人公の存在を認識できてなかったところくらい。
「あ、これ語ってる人は別なのね」と納得するのにちょっと手間が。
大した話じゃないんですが。
ていうか神が別にいるならこの人一体誰なのよという突っ込みもまたできてしまうという。

一読の価値あり。