短編集
初めて会ったあの日から
私はあなたを愛していました
一目惚れ、というには軽すぎて
でもそれは事実で
もしもあなたが居ない世界を
独りで生きなければならないとしたら
私はきっとあなたの後を追い
いつか見たあの眩しいほどの星空で
あなたと共に、居続けるのでしょう
さようなら、愛しい人よ。
またいつか、会う日まで。