世界の色を変えるような雨の日に出逢った"彼"これは必然か偶然か…。私は"ヴァンパイア"に恋をした。
「永遠なんてつまらないものだよ、
限りあるものだから美しいって
人は何故気づかないんだろうね。」
出窓に腰掛け薄く笑う
「ま、僕もあと3日でこの地獄のような世界から解放だ。」
月の光を浴びて儚く、
この世から消えようとする
"ヴァンパイア" に恋をしました。
「君にはずっと生きててほしい。」
『私を置いて、消えてしまうのですか?』