自分の人生に自信もなく、期待も夢も失い絶望してた中学生の男の子の話。絶望してた彼を救った一筋の光は、ほんの小さな出会いと明日を生きるための約束だった。
残りあと何日だろうか。
俺は露のように跡形もなく消えてゆくだけなんだ。
この想いはきっと君には届かない。
死とともに、この想いは自分の中に封印しよう。
詩のような短編小説です。
香南様絵