死ぬ前も……自殺した後も。

作者岩井 千

大切な人を失って、そのお陰でかけがえのない人と出会い 恋をした。
だけどまた俺は殺してしまった____ 罪悪感や苦痛だらけの日常
ある日俺は生きることをやめた。

俺は大切な人達を殺した。



大好きな人を_____




皆は事故だからしょうがない。 あなたのせいじゃないと言うが、俺はそう思わない




誰にも責めてもらえないのなら、


自分で自分を責めるしかなかった。





それでどれだけ苦しく、辛く、孤独な想いをしようとも



俺自身が犯した事への罰なんだと受け止めたんだ。





俺の人生で幸せで楽しかったことなど、一つもない



人生を一言で言い表すとしたら、絶望。





罪悪感という地獄に底はなく


延々に、下へと


落ちるだけだった。





一筋の光も、時が経つにつれ消え


辺りは真っ暗な闇____




その暗闇は、絶望や苦悩


人間の負とも言えるものだけで形成されたもの。





延々に、過去にも未来にも広がっていた。





自殺した俺だけど。


実は大の自殺嫌い。数えられないほど幾度も、自殺を耐えた____




そんな俺の名前は、佐藤 智代美 。 性別は女……






これは俺が体験したお話____。








* 注意


血、グロイ表現……あります。




精神的に不安定な方にはお勧め致しません。





この作品は、あくまでフィクションです




しつこい部分があるかもしれません。 ご了承下さい。。。