「君も私も同じだね」そう言って、二人は《世界の片隅》を探しに行った。―――狂った世界の片隅で 君と私は消えました。





「ねえ、―――てしまおうか」




君は何も答えなかった



ただ微笑んだだけだった





この世界で


私や


君は