「私には、未来がないの。」
大好きな親友。ずっと一緒にいれると思ってた。
だけど、彼女の人生には短すぎるタイムリミットがあった。
そして、彼女と私の出会いが、私たちの運命を変えた。
加速する恋心。近い未来にくる終わりの日々。
「私は、生きたい。1秒でも長く。」
「全部に終わりがあるなんて信じたくない。終わらせたくない。」
「せめて、笑ってほしい。これが多分最後のワガママだから。」
「どれだけ時間がかかっても、お前が俺を見つけてくれたように、俺がお前を見つける。」
限られた時間の中で、精一杯生きた、私達の人生で多分、1番輝いていた日々の物語。
(この物語はフィクションです。実際とは一切関係ありません。)