いつの間にかあんたが私の中にいて
でもあんたには大事な人がいて
私にも大事な人がいて
交わることのない私達の未来に
いつも苦しくてもがいていた。
「俺の前じゃなく、あいつの前で泣け」
優しく差し伸べられるその手の体温が
また私の心を苦しくさせた。
それでも私はあんたに惚れてたんだ。