GAYA

ドラマチックな展開に
「青い瞳の能力」というミステリアスな運命を呪いながらも惹かれあう2人の姿は単なる恋愛ではなく、その壊れそうな恋の行方は読むものの胸を締め付けます。

さらにクライマックスまでの盛り上がりは秀逸の一言につきます。

また、ところどころに散りばめられる言葉には作者のポリシーなどが感じられて好感が持てました。

特に『命を賭けるというのは…、命を捨ててもいいと思うのとは少し違う』という作中の一文は(素晴らしい!)と思いました。